米国制裁に思うこと。ソフトバンク〜HUAWEI
米中摩擦による中国に対する米国の制裁は日に追うごとに厳しくなっています。特にHuaweiに対する締め付けは厳しく、米国製の半導体装置やソフトを使って開発した電子部品は軒並みHuaweiの出荷は禁止という...まあひらたくいえば潰れてしまえということですわな。
恐らく日本企業への影響は甚大でしょう。半導体に限らずセラミックコンデンサを売っている村田製作所など電子部品メーカー全体にダメージが及ぶと予測されています。日本の半導体メーカーですと、キオクシアやソニー、パッケージング含めると京セラやイビデンといったところにも影響が及ぶのかな...知らんけど。
そして今週こんなニュースが耳に入ってきました.
半導体大手ARMが米国の手に渡ってしまった.
やれQualcommだIntelだsumsungだ,ネット界隈ではこの辺結構話題に挙がることが多いですよね。5G端末を作る上でもこのような半導体大手が作るSoC(System on chip)の性能は非常に重要なようです。
さて渦中のHuaweiですが、このSoCをどこから供給してもらっているかというと、子会社のHisiliconというとこです.
このHisilicon、すでに制裁でぼっこぼこなわけですが...
実はHisiliconに限らずほぼすべてのSoCメーカーがARMのライセンス供与を受けてSoCを開発しています。
なので正直自分は半導体装置メーカーがどうこうよりも、Armが米国に買収されてしまい(正式にはNVIDIAですが)、あThe endだなという印象です。
ソフトバンクと米国で政治的取引があったかは知る由もないですが、タイミングがタイミングだけに疑ってしまいます。(いいか悪いかは私はどうでもいいです)
しかしHuaweiももったいないなあと思います。間違いなく技術者レベルは世界最高峰で賢い方が多いのに。5Gの最先端を走ってしまったこと、中国政府がつけ入る隙を見せたこと、が中国側の敗因なのですかね。正直あれだけの会社が衰えるのは残念ですし、米国には反知性的な何かを感じてしまいます。もちろん中国の人権問題等々は問題なのですが...うーんなんだかなぁとモヤモヤしますね。
初投稿(2020.09.06)
初めての投稿です.
ブログなんて中学生ぶりです.pepsとかモバスペとかデコログとか流行っていたのが懐かしいなあ.
このブログは基本的には日記帳・雑記帳.
就職2年目の2020年。COVID-19が日本でも流行し非日常が続く中,新しいことにチャレンジしたり,テレワークで腰を痛めたり...改めて自分と向き合う時間が増えたような気がする.
それなりに,何も考えずに生きてきたわけではないので,日々考えたことや感じたことを取りこぼしてしまうのは非常にもったいないと最近考えるようになりました.
それらを...書きたい...三日坊主なんでいつまで続くかわからんですが,文章を書くのは嫌いではないので,気楽にテキトーにやっていこう.